こんばんは。
現役女性MR、育休中のずーるです。
久しぶりに女性目線、しかも今だからこその記事を書きます。
大体MRに転職してくる人は男性が多いので今回は就活生向けかもしれません。
『福利厚生はきちんと機能するのか』
なんのこっちゃと思う学生さんが多いかもしれません。
募集要項に一部の福利厚生は記載があるかもしれません。
が、それ信じないでください。
初めから「えっ」って思った方もいるかもしれませんが福利厚生はあっても機能していないものは多いです。
それを見極める際のポイントをご紹介します。
①住宅手当
MRはほとんどの会社が借り上げ社宅、になります。
ないところもあるかもしれないけど…。
会社によってその負担額はまちまちです。
5割だったり10割なんてところもあります。
すごいですよね、その分貯金に回せるなんて今の時代あんまりありません。
ただ、会社によってはそれが何年間までという縛りがあったりします。
あとは配属された地域によって上限額が変わるということもありますね。
仮に実家の県配属だとまず負担はしてくれないと思います。
実家出たかったのに…って人は何人も見てます。
どこの会社がどういう仕組みなのかは社員に直接ぶつけてみるのが一番です。
説明会の社員インタビューなんかで聞いてみましょう。
②産休育休
今の時代、これ取れない会社は女性が入りませんよね…。
どこの会社も国から設置を求められているので福利厚生のページには必ずあります。
ただ、MRはハードワーク。
結婚していない女性も多いのが現状です。
結婚してても子供がいないのも多い…。
そのためしっかりその会社で産休育休を取っている社員がいるかどうかを確認することはとても重要です。
前例がないとなかなか上手く進んでくれなかったりします。
私の職場は産休育休を取っているママさんがいたのですんなりお休みには入らせていただきました。
嫌味も特に言われることなく。
ただ、その際にどういう引継が必要になるかとか必要な手続きの一覧などはなかったので休む前に大きいお腹で動きづらかった印象です。
ちゃんとその制度を使っている人がいるのかは確認しましょうね。
③就業時間
これは先日書いた通りでMRは就業時間が決められません。
募集要項には何時ってあっても担当エリアで全然変わります。
完全土日休みって書かれていても講演会が土日なら出勤です。
④初任給
募集要項に書かれるのはほぼ固定給の金額です。
MRには営業手当なるものがつくし、残業の金額は含まれていません。
他の業種と大差ないと思ったそこのあなた。
…実は夢のある金額が隠れているかもしれませんよー笑
正直MRはお金面は良いです。
お金を稼ぐためにMRになりたいというのも間違ってないと私は思います。
⑤まとめ
福利厚生は社内で使っている人確認しないと入ってから驚愕の事実をつきつけられることになります。
製薬業界は今のところ恵まれているので実は使えない福利厚生って少ないですが中身が手厚いのかどうかは自分の今後を考える上で重要になるのかなと思いますので迷わず、社員に聞いてみましょう!
聞いたくらいで落とすような会社はめったにないはずですから。
では。