こんばんは。
MRを取り巻く環境が日々変わってきていますね。
育休開けはどうなるのか、不安です。
今日もそんなMRの今後について
しかも21年度からこれが始まるということは、近々に大きく各会社変わってきそうですね。
ではMR認定制度からこのニュースを見ていきましょう。
○MR認定制度とは
導入教育→認定試験→継続教育→認定更新からなる制度です。
導入教育とは企業に入社してから製薬業界、医療について学ぶ教育です。
中身はそのあとに控える認定試験に向けた内容になっています。
多くの会社は数か月間、泊まり込みでの教育を行います。
この間に配属先が決まって、教育が終わるころに配属となります。
配属された後は年に1度だけ行われる認定試験に向けて、営業活動を行いながら各自勉強します。
1年目の評価はほぼこれに受かるかどうかなので試験前に集中勉強合宿を行う会社もありますね。
新人が中心で行われる教育がここまでです。
認定試験に受かれば一生MRでいられるわけではありません。
MRで居続けるためにあるのがこの後の段階です。
継続教育では自社の製品のみではなく医療業界についての教育を求められます。
これはMRでいる以上、ずっとつきまとう教育です。
月に研修日を定めて各社行っています。
この教育時間を十分に取れていないと継続してMRとして動くことはできません。
教育をきちんと受けているかどうか試験を行う会社もあります。
そして継続教育をきちんと受けていた人は更新のタイミングでその証明を提出して、晴れてMRを継続することが可能です。
私のように産休育休をとっていても復帰時に足りない教育時間を確保することでMRとして活動することが可能です。
○今回取り上げられているのは継続教育
正直、今までは受かることが大きな目的になっていました。
ただ最近MRの情報提供に対して不満が出ているため、受かった後もきちんと教育を受けて活かすことが必要だという話になったみたいです。
ということは?もしかしたら認定センター主催の継続教育に参加しなければならない、なんてことになりそうな気がしますね。
そうなれば各社のばらつきもなくなるわけだし。
いずれにせよ、継続教育に割かなけれなならない時間が増えるでしょう。
前回の日報が増えるに続いて内勤が増える…
○「継続教育の進め方の手引き」と「継続教育用資材」が発刊される
制度にのっとった教育ができるように手引きは3月、教育用資材は9~10月に完成予定だとか...
正直私はそんな手引きが今まであったことすら知りませんでした。
研修内容やロープレに雛形ができるみたい。
とりあえず研修やっとくかー的な会社はこれでかなり改善せざるを得ないのでは?
どんな内容なのか、復帰したらすぐ見てみたいですね。
…内勤が増えるというがっくり感しかなさそうだけど。「継続教育の進め方の手引き」(現在の継続教育ガイドラインの改訂)と「継続教育用資材」の活用を強く呼びかけた。手引きは3月中、教育用資材は9~10月に完成予定。
昨日の記事に続きMRはどんどん中での仕事が増えそうですね。
研修の数は会社によってさまざまですが多い会社は外で見かけなくなってしまうのかな?
MRは誰もがそうだと思いますが内勤が嫌いです。
社内でやる内勤がね。
良い働き方改革はなかなか進まない業界だけど今回、これで働き方はだいぶ変わってくるでしょう。
ある意味早く帰れる日が増えるのかな。
ポジティブにとらえることにしましょう。
では。