こんばんは。
現役女性MR、結婚出産を経験し育休中のずーるです。
グラミー賞、女性が目立った授賞式になったそうですね。
女性の強さは色んな場面で認められるようになってきました。
そのうち女性がどんな職業についても何も取り上げられなくなる時代が来るのでしょうか。
ただ女性であることのデメリットも存在します。
今日はMRを女性がやることのデメリットをまとめます。
①ライフイベントで左右されがち。
MRは原則全国転勤です。
結婚したパートナーが転勤のない仕事でも自分はいつどこに異動になるかは分かりません。
また、出産後は育児に伴い業務から離れます。
業界は常に変化していますので戻った時には知らない薬があちこちに。
育児との両立で時短を取ると夜の得意先には訪問ができません。
子供が病気になった時も休まざるを得なくなり、スケジュールはぐちゃぐちゃに。
そもそもスケジュールを組むこと自体恐ろしくなります。
②キャリアを積むのが難しい
ライフイベントで左右される女性のキャリアアップを望まない会社もあります。
売り上げを上げていても出産育児をこなしながらだとなかなかキャリアアップさせてもらえなかったり。
また時短などで夜の訪問先を担当から外されていると必然的に営業計画も下がります。
少ない中での実績アップを求められるので難易度があがります。
③気が強くなる
これ。
女性MRは気の強い人が多いです笑
大体旦那は尻に敷かれます。
管理職になる女性はどちらかというと気が強く、離婚してる人もちらほらいるような…
未婚の方も多いですね。
私も明らかに入社前より気が強くなりました。
ぱっと見和やか系でも中身はしっかり、芯を持つ人が多いです。
④出禁率は上がる
男性MRよりも女性MRの方が地雷率は高いです。
実際に周りであったのは
ネイル、華美な恰好、言葉遣いなど。
医療機関を相手にするわけですからネイルなんてもってのほか、と私は思いますが…。
看護師さんだって我慢している人がいますからね。
格好についてはまた記事にしますがかっちりスーツってわけでもないのがMRです。
「華美」の度合いは人の受け取り方によって変わりますから全然華美じゃないと思っていても相手からしたらアウトなこともあります。
そして最後の言葉遣い。女性MRは得意先との距離を縮めるのに長けています。
しかしその反面近づきすぎて仕事の幅から出てしまう人も。
あくまで仕事なんだというところの線引きをきちんとできないと出禁になります。
以上です。まだあるかもしれないけど。
女性であることはMRにおいてかなりのメリットです。
売り上げをバシバシあげているのも女性が多い。
ただ自分の人生、仕事についてはきちんと考えて勤めるほうがいいかなと思います。
①②の話については結婚出産したら働けないように見えるかもしれません。
でも、私はやっています。
結婚出産してもMRはできますよ。
捉え方、やり方です。
では。